ABOUT | 畑市場 -はるいちば-

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▼畑市場のはじまり

小さい頃、兼業農家を営んでいた祖父母にくっつきまわり、人より少しは農業というものを身近に感じていました。
しかし高校卒業後は一般企業に就職、祖父母も既に廃業をしていたので農業とは無縁の生活を送っていました。

そんな僕に転機が訪れたのは2007年、24歳の時。
会社員時代に何度も訪れていた沖縄県の八重山諸島にある日本最南端の有人島”波照間島(はてるま-じま)”へ脱サラをし移住。

​東京から約2000キロ、沖縄本島からでさえ400キロ以上離れているこの島の名は”果て”の”うるま”(さんご)に由来すると言われており信号なし、コンビニなしのまさに最果ての島。​

ひとりでサトウキビの栽培に勤しむ”栄正おじぃ”の家に住み込みで生活。

その中で農業の楽しさ・厳しさ・辛さ・嬉しさに触れ、農業を生業として生きていきたいという気持ちが芽生えて2年後に地元栃木県・宇都宮市へ帰郷。

​2010年秋より農家として第一歩を踏み出しました。


▼はたけ市場じゃないの?

屋号を考えている中で是非沖縄に関わる言葉を使いたい!と思い、目をつけたのが沖縄の方言である”うちなーぐち”。
うちなーぐちには多様性があると言われており、同じ「ありがとう」という意味でも沖縄本島は「にふぇーでーびる」宮古島では「まいふかー」八重山諸島では「みーふぁいゆー」と島それぞれで言い方が違い、遥か昔から語り継がれている素晴らしい文化であると思っています。

​そこで注目したのが”畑”という言葉。
沖縄本島では畑のことを”はる”(波照間では”ぴて”)と言い、春夏秋冬の春と同音でもあることから沖縄以外の人でも耳に馴染んだ音であること。
そして色とりどりの野菜を新鮮な状態で直接消費者に届けたいという思いを”市場”という言葉に込めました。

この”はる”と”いちば”を組み合わせ、野菜達が動き始める春を告げる春一番にも掛け、農場名を”畑市場 -はるいちば-”としました。