春の大根はとにかく保温
大根は一定以上の低温にさらされると「冬が来たから春に花を咲かせよう」と、意識が成長ではなく子孫繁栄に切り替わり、収穫時の春になるとトウ立ちといって蕾を付けて花を咲かせます
しかし、そうなると商品として出荷することが出来なくなります
それを防ぐために「脱春化」という処理をします
夜間の低温を日中の高温で打ち消し、意識を成長のまま保っていきます
そのためハウス・ビニールトンネル・不織布とこれでもかと手厚く保護してやります
ただ種を蒔いて収穫を待つのではなく、見えないところでこんな事もしてるんです
